教室体験記 ~中学生編~

明日にでも緊急事態宣言が発出されそうな状況です。外出規制の範囲がどこまで及ぶかは不明ですが、教室も状況に応じて開講するかどうかを判断させていただきますので、詳しくは本HPの「NEWS」をご覧ください。

さて今回は中学生Y.Oさんの体験記を作品といっしょにご紹介します。Y.Oさんはこの春に都内市立中学から都立国立高等学校に合格し進学されます。美術系への進学ではありませんが、教室には様々な方々が通われていることをお知りいただければ幸いです。

 

当教室では随時新規生徒さんを募集しています。まずは見学もしくは無料体験で教室の雰囲気を体感してみてください。ご希望の方はこのホームページ内の「申込フォーム」、もしくはお電話にてお気軽にお申し込みください。

Y.Oさんの体験記

私は主にイラストなどを描いたりしていましたが、デッサンは全く経験がなかったので「もっと絵が描けるようになりたい」という思いから清野美術教室に通い始めました。先生は絵の描き方を全く知らなかった私に基本的なことから丁寧に教えてくださいました。立体感や奥行きの持たせ方から、バランスの取り方、そしてモチーフの特徴を表現するために、そこに無いものは足し、あるものを引いたりと、今まで考えもしなかった方法で表現することを知りました。それでも最初の頃はイラストの癖が抜けず輪郭線を強く引いてしまうなど、慣れるまでは苦戦続きでした。しかし先生に指摘していただくことで徐々に感覚をつかみ、しっかりとモチーフを観察して考えながら制作できるようになりました。また、指摘されたことを受け入れて直すという作業をする中で、自分の至らない点を素直に認める心を持てるようになりました。モデリングペーストを用いた細密画を制作した時には、自分の好きな雰囲気や味わいを追求し、工夫して描くことがとても楽しかったです。先生は私の表現を尊重してくださると共にきめ細かく指導してくださいました。また、今までできなかったことができるようになっていると実感できてとても嬉しかったです。私は清野美術教室でデッサンを学び、絵を描くことを存分に楽しむことができました。