教室体験記 ~大きな自信になりました~

今年度最終回の「教室体験記」は都立高校から武蔵野美術大学通信教育課程絵画表現コースに進学したA.Oさんです。当教室には高2の9月から1年半ほど通っていただきました。

 

※当教室は受験予備校ではありませんが、美術系の高校・大学・専門学校の受験対策や就職試験などのサポートも適宜行っております。美術系進学や就活などでお困りの方は是非ご相談ください。

A.Oさんの体験記

私は高校2年生の夏頃に美術系に進むことを決め清野美術教室に通い始めました。最初は未経験だったデッサンから始め、目標を武蔵野美術大学通信教育過程絵画表現コースと決めてからは、イメージ油彩を中心に水彩や木炭デッサンなども学びました。通信教育過程に行くのは多少不安もありましたが、この教室で自分が行く科に合った学びが出来たのはとても心強かったです。油絵はハッキリとした色が出せず思うように描けないことがありましたが、先生に「白に頼らずに明るい色を作ってごらん」と言われ白をあまり使わずに色んな色を混ぜ、どうしたら濁らない強い色が出せるのか沢山試しました。イメージ油彩の2作目では、初期に描いた静物油彩や自画像油彩に比べてハッキリとした “自分の出したい自分だけの色” で描くことが出来たように思います。先生のひとつひとつの言葉に制作のヒントがあり、それは今でも役立っています。この一年と少しの間全く未経験であったデッサンや油絵を描き続け、すらすらと手を動かすことが出来るようになったことは、これから自分で学習を進めていく上での大きな自信になっています。