推薦入試で女子美術大学附属高等学校に合格!

 新年度がスタートして約一週間、高校 や大学の新入生、または新入社員の皆さんは新しい環境の下、期待と不安で一杯だと思います。また、厳しかったコロナによる制限も緩和されて対面での授業や仕事も多くなり、今までとの違いに戸惑うことも多いかと思います。とにかく焦らずゆっくりと徐々に慣れていくよう心掛けましょう。

 さて、今回のブログはこの時期恒例の「教室生の体験記」を作品画像と共にご紹介いたします。まず最初に紹介するのは、都内の市立中学から女子美術大学附属高等学校に推薦入試で合格したK.Iさんです。当教室には中1の5月から通われました。

K.Iさんの体験記
私は絵を描くことが好きで、美術系の学校への進学を見据えて中学1年の5月頃からこの教室に通い始めました。本格的に絵を描くのは初めてなので基礎的なことから丁寧に先生に教えていただきました。始めのうちは鉛筆の使い分けや擦筆を使うタイミングなどをあまり理解出来てなかったのですが、先生に「この質感はこうすると表現しやすい」と一つ一つ指導していただいたおかげで、今では自分の感覚で使い分けながら、モチーフの質感の違いなどを表現出来るようになりました。また、鉛筆淡彩画を制作したころから絵を描くことがどんどん楽しくなって、上達していくのが感じられるようになりました。自分が楽しいと感じながら描いた絵や、「ここの質感をリアルに表現したい!」など思い入れを持って描いた絵は、そうでない絵と比べてとても魅力的な絵に仕上がるということも先生に教えてもらい、何枚も絵を描いているうちにだんだんそのことが実感出来るようになっていきました。