2025・5 長野県南相木村周辺スケッチ

 昨年コロナが明けたのを機に再開したスケッチ旅行を、今年も例年と同じ時期(5/1112)に行いました。参加人数は11名。場所はいつもの長野県南佐久郡南相木村周辺。交通手段は車班と電車班に分かれてそれぞれ南相木村を目指す。車班は朝700に教室を出発して、中央道→R141号と走って930頃には小海町に到着。先に地元スーパーで買物を済ませてから南相木村の「滝見の湯」へと向かう。電車班はJR立川駅発824の中央線特急あずさ5号に乗り、小淵沢から小海線へと乗り継いで1102に佐久海ノ口駅下車。そこから迎えの車に分乗して1140頃には滝見の湯に到着。車班と現地在住の元生徒さんとも合流して、滝見の湯の食事処でまずは相木蕎麦を味わう。昼食後は近くの立岩高原ビレッジへ移動してスケッチ開始。この立原高原は平均標高1.160mの高地のため、GW明けでも桜が咲いていて白樺等の新緑も美しい。今年は天気にも恵まれたので絶好のスケッチ日和となりました。2時間30分程スケッチ制作した後はお待ちかねのBBQ。地元で採れた岩魚や野菜、長野県で人気のジンギスカン(羊肉)もいただく。これもスケッチ旅行の楽しみの一つ。ご当地ならではの味覚には大満足でした。笑

 翌朝は深夜に降った雨の影響で霧が立ち込めていましたが、かねてから行きたかった「南相木ダム」へと向かう。ちなみにこのダムは標高1.532mに位置し、日本一高い標高にあるダムとしてマニアにとっては聖地らしい。しかも石灰石を積み上げて造られた壮大なロックフィルダムで景観も文句なく素晴らしい。ダム到着時には霧も晴れ、遠くに八ヶ岳の雄姿も見え始めたので、周辺散策後に早速スケッチ開始。ダム湖を渡る風が冷たくてコンディション的にはやや厳しいものもありましたが、皆さん思い思いの場所で約2時間の制作。そして、朝食時にランチ用として作っておいたサンドウィッチと現場で淹れたコーヒーとでやや遅めの昼食。雄大な景色を眺めながら食べる手作りサンドウィッチは絶品でした。その後1500過ぎには車班、電車班とも帰路につき、1800頃には無事に東京へと帰って来ました。

  昨年に続いてのスケッチ旅行は、念願だった「南相木ダム」にも行くことが出来て本当に充実したものとなりました。いつもながら美しい自然と食には感動させられっぱなしでした。(画像は順不同です。)

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